散打友好大会の反省 | 「達人への道」

散打友好大会の反省

試合の結果を報告します。2勝1分けでした。詳細は以下のとおりです。


●第一試合 VS硬式空手12年 173cm 70kg

3対3の引き分け

大会のベテランでもあり、空手道場の師範でもあり、そして操体のお客様でもあるS本氏との初対戦でした。
中段突きのカウンターを上手く合わせられてしまいましたが、狙っていた右前で遠間からスゥ~と入る逆突が当たりました。傍目で見てても、間合いの綺麗ないい試合だったのではないでしょうか。



●第二試合 VS空手1.5年 171cm 71kg

5対0のコールド勝ち

一試合後、エンジンがかかり、すごく調子がよかったです。相手の足が止まっていたので出せば当たる状態でした。まあ少林寺拳法11年の拳暦なので当然か^_^;内受突とかやったら普通に入りました。



●第三試合 VS空手5年 177cm 85kg

3対2で勝利

3試合目もバテルことなく、最後までいい動きができました。相手の動きがよく見えてカウンター気味の突きが2発ほどクリーンヒットしました。蹴りを何度か膝ガードしたのですが、試合後に左膝を痛めてしまったことが判明(>_<)びっこ引いて歩いて帰りました。名誉の負傷です。 やはり重量級の蹴りは威力がある!


全般的にロクな練習をしていなかったにもかかわらず、バテずに相手の動きがよく見えていい感じで動けました。 しかも、3試合ともクリーンヒットは一発ももらわず。

う~ん、これは最近はじめた立禅と這いの効果なんだろうか?それともたまたま調子がよかっただけ???

間合いのコントロールは割りと上手くできていたと思います。

膝の怪我は一週間もすれば治るでしょう。今回は少林寺拳士の参加は7人!丸廉からと大学拳法部からの参加でした。

わざわざ東北から参加した大学拳法部の現役生もいました。強い人と当たって全く勝てずにショックを受けていたようですが、その悔しさが練習のバネになることと思います。参加するだけでも大したものです(^。^)

今回の大会は参加人数も39人と少なめで少林寺勢が一番多かったですね。後の流派は形意拳、詠春拳、伝統空手、テコンドー、酔八仙拳、日本拳法、シュートボクシング、グローブ空手、蟷螂拳、洪家拳、太極拳、八極拳、フルコン空手などなど~色んな人の試合が観れて楽しかったです。また次も出ます!少林寺拳法をやっていて他流派の人と交流したい人に散打友好大会はおすすめですよ!                                                                
                                                                                                                     
                                                                                                                                                                                                                      散打友好大会の動画 ←大会でわりといい感じで動けたところをアップしてみました。
                                                                                                                                                       
                                                                                                                         
●今回の有効打
・右の上段順突→左の中段回し蹴り
・遠間からのノーモーション逆突
・スッと間合いをつめての内受突
・相手が下がるところへ歩くような感じで左中段回し蹴り
・右へ意識を振っておいての左中段回し蹴り
・下がりながらの右カウンター順突(左手は内受)
・相手の右中段回し蹴りを膝ガードしてすぐの左中段回しの蹴り返し
・相手が突いてくるところを千鳥へ出て順突のカウンター


●今回の反省点
・勝っているのに焦って前へ出ないこと(取り返されたシーンが多かった)
・右の蹴りを不用意に出して、着地後の居着いたところに中段突きをもらった(2回)
・届かない間合いから左ミドルを不用意に出して、惰性で後ろ蹴りへの連攻をしようとした隙をつかれた(2回)                                                                                                   ・結構ワンパターンな勝ち方になってしまっている。もう2つほど得意技を増やしたい。


【教訓】
・蹴りはきちんと仕込みをしてから使うこと!膝を不用意に上げないこと!                                    ・突きながら間合いを詰めるのではなく、間合いを詰めてから突くこと。蹴りながら間合いを詰めるのではなく、間合いを詰めてから蹴ること