通背拳練習日記 7日目 | 「達人への道」

通背拳練習日記 7日目

■脚のスタンス

少林寺拳法と比べて脚幅が大変広いのですごく疲れて動きにくかったのですが、それにだんだん慣れてきました。腰背を少し丸める感じにすると脚幅広くても安定していい感じになることがわかってきたのです!懐がものすごく深い構えとなります。こりゃなかなか当てにくい構えですね。


■目線の大切さ

相手をとらえたときに目線がしっかりとしていれば、動きが安定して全身がひとつに連動し、相手が崩れてくれます。基本功のときの目線の重要性を改めて感じました。


■落の練習

相手の手を叩き落としてパイ(パチンと掌ではたく攻撃)という連携技。脱力して重力に身を任せるというのは少林寺の投げや崩しと同じですね。力を抜けば抜くほど腕の重さが相手に伝わって崩れます。


■ピーの練習

ピーというのは頭上から落とすような攻撃(手刀、鉄槌)のことを言います。

セン(相手の目を突き刺すような攻撃)で攻撃して、相手が下がったところを回り込むように差し替えてピーの攻撃で仕留めるという連携技をやりました。


■通背拳の投げ

投げ技が独特でした。なんというかいったん浮かせて投げるという2動作ではなくて、1動作でストンと落ちる感じ。こういう投げ技は少林寺拳法とはまったく違うので面白かったです!